首の痛み

首の痛みの主な原因

首コリ・肩コリは、首の痛みを引き起こす主な原因です。首から背中までの筋肉が緊張し、血行不良により動きが悪くなります。その結果、痛みが生じるのです。首の痛みは、頭痛や吐き気の原因にもなるため、症状の放置はさらなる体調不良を引き起こす可能性があります。

その他の原因

• 01

  ストレートネック

  頚椎は本来カーブを描いていますが、ストレートネックではまっすぐ伸びた状態になってしまいます。頚椎を通る動脈が血行不良に陥りやすく、首の痛みを引き起こす原因になります。主な原因には、デスクワークやスマートフォンの使用で同じ姿勢を続けたり、猫背などで姿勢が悪くなったりすることが考えられます。

• 02

  頸椎間板ヘルニア

  首を支えている椎間板が変形し、神経を圧迫して痛みを引き起こします。首の痛みや肩コリをはじめ、手のしびれ（麻痺）がある場合は特に注意が必要です。発症の原因には、長時間の同じ姿勢やスポーツなど、過剰な負担が頚椎にかかることにあります。

• 03

  ストレス

  首の不調には「ストレス」も関係します。特に精神的ストレスにより、身体の緊張状態が続き、筋肉の硬直や血行不良などを引き起こします。精神的ストレスは、環境の変化や思考、トラブル、睡眠不足などをきっかけに生じるものです。ストレスを溜め込まないライフスタイルを心がけましょう。